産業廃棄物を正しく処理する理由

近年「エコ」が注目されています。
地球温暖化が進んでいること、私たちが普段使っている資源が枯渇する恐れがあります。
将来にわたって人間が生活できるようにエコ生活が勧められているのです。
それは家庭だけではなく事業所においても同じで、なるべくごみを出さないように指導されているところも多いでしょう。

事業所から出されるごみ

事業所によって異なりますが「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の二つがあります。
一般廃棄物はただのごみのことで、家庭から出されるごみと変わりありません。
一般のごみ集積所には出せないことが多いため、事業所自身で不用品回収の業者と契約を結びごみを出す必要があります。
これだけならばどこの会社でも同じように行っているごみの出し方です。
一方産業廃棄物は簡単に捨てることが出来ません。
なぜでしょうか。

特殊なごみ

産業廃棄物は事業活動によって生じた廃棄物の中で「廃棄物処理法」で規定されたごみとされています。
廃棄物処理法は野山に産業廃棄物を投棄することを禁止するのはもちろん、どのようなごみが産業廃棄物に当たるのかと言うことも規定しています。
種類は20あります。
例えば燃えがらや、汚泥、金属くずや木くずなどといったものです。
これらは発生する量が桁外れに多いことがあり、一括で処分することが難しいことがあります。
20ある中でさらに厳しく分類されている物があります。
「特別管理産業廃棄物」です。

人を守るために

特別管理産業廃棄物とは、爆発性や毒性、感染性など私たちの体に有害な物質を含む産業廃棄物のことを指します。
もしもこうした産業廃棄物が道ばたに落ちていたり、工場が勝手にどんどん燃やし始めてしまったらどうでしょうか。
近隣に住む方はもちろん、風に流されて有害物質が運ばれてくる遠くの風下にいる方にとっても脅威になり得ます。
いわゆる「公害」になってしまうため、このように厳しく分類分けがなされているのです。
またその辺に血液や注射針が落ちていては大変です。
血液感染による重大な病気になり得るからです。

エコだけではなく暮らしを守る

産業廃棄物や不用品回収してもらうものは事業所にとって処分が面倒でお金がかかると厄介視される廃棄物です。
しかし周りの住民に迷惑をかけずに仕事をするためには、この法律を守らなければなりません。
正しい処分方法やどのような物が指定されているのかを説明していきます。
この法律を守らないと多額の罰金や、懲役刑になることもなりえます。
きちんと理解して毎日の仕事にいそしみましょう。

更新情報

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